おはようございます。Local Trainです。
毎日北京オリンピックの熱戦が続いていますね。
夏の東京オリンピックのときも感じましたが、オリンピックというスポーツの祭典は、日頃あまりテレビではお目にかかれない競技がたくさん観戦できて、スポーツ好きにはたまらないです。
日本の選手もたくさん活躍していて、頼もしいし嬉しいと感じているのは私だけではないと思います。
スキージャンプの高梨沙羅選手はちょっとかわいそうでしたけど…
と、世間のスポーツ熱はオリンピックに偏りがちですが、本日のケンミンSHOWに東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と奥川恭伸選手が出演されると聞いて、改めて昨年のプロ野球の感動も思い出しました。
ちょうどプロ野球もキャンプインしたタイミングで、北京オリンピックに負けじとニュースでも取り上げられていますね。
そして返す返す思うのは、2021年の東京ヤクルトスワローズは強かった ! ということです。
大逆転した不屈の球団
2021年度のプロ野球覇者は、記憶にも新しい、後半の追い上げがすごかった東京ヤクルトスワローズでしたね。
勝負は下駄を履くまでわからない、という諺をまさに証明してくれた偉業だったと思います。
熾烈な優勝争いでプレッシャーが尋常ではないはずの9月が9連勝を含む13勝8敗5分、10月が7連勝を含む13勝7敗2分、クライマックスは巨人相手に3勝1分(アドバンテージ勝利含)、日本シリーズはオリックス相手に4勝2敗。
9月以降の全成績は33勝17敗8分、勝ち越し数は実に13に達し、これはスポーツをする人なら誰でも唖然とする驚異的な数字です。
ちなみにセリーグ2位の阪神タイガースとの最終的ゲーム差はなんと「0」。
開幕当初からずっと首位を走っていた阪神を、最後の最後に鼻差でひっくり返したのですから「お見事」の一言です。
連続最下位に、シーズン3連敗スタートからの見事な逆襲
私が東京ヤクルトスワローズの日本一に対してこんなにも賞賛するのは、ここに至るまでの経緯があまりにもドラマチックだからです。
2019年、2020年と2年続けてセリーグ最下位、そして2021年も開幕当初は悪夢の3連敗スタートだったヤクルト。
凡人の感覚だと、「あー、今年もダメだな…」と諦めても全然おかしくない状況です。
この「諦める」という言葉がちらつく最悪の状況というのは、人間誰しも一度や二度は経験するもの。
いや、経験しない人もいるかもしれませんが、少なくとも私は何度も経験してきました。
その最悪の壁をいまだに打ち破れておれず、思い切り妥協しまくっているのが今の自分のような気もしています。
そんな私に「何を諦めているんだ」とばかりに、まざまざと不屈の闘志を見せつけてくれた東京ヤクルトスワローズの快挙。
ただただ感動するばかりでした。
先を見据えた計画と実行力
本日ケンミンSHOWに出演される予定の村上宗隆選手は高卒4年目、奥川恭伸選手は高卒2年目のシーズンだったのですね。
これはあくまで私見ですが、プロ野球で活躍している選手は大卒や社会人からの選手が多く、高卒の選手はなかなか活躍できていない印象があります。
でもその活躍している大卒や社会人からの選手たちも、もちろん高校時代はあったわけで、要は高校時代はまだスカウトの目にとまっていなかったということですよね。
高校卒業後、野球選手としてプロで伸びるか、大学で伸びるか、社会人で伸びるかは、環境も含めて人それぞれだと思いますが、少なくとも村上選手と奥川選手は高卒の時点でプロの目にとまり、プロの世界で伸び、その伸ばしたプロの球団がヤクルトだったというわけです。
この先見力と実行力のすばらしさ。
ご本人たちの努力ももちろんですが、小手先の勝利にこだわらず、先を見据えて育てた東京ヤクルトスワローズは本当に我々にものすごい感動と教訓を与えてくれたと思います。
まとめ
実は私、大の虎キチでして、2021年は大逆転を食らってかなり落ち込んだ側の人間です。
でも、東京ヤクルトスワローズのことを知れば知るほど好きになり、「落ち込むよりも学ばなくては」と気付かされました。
ヤクルトが2021年の優勝を決めたときは、まだブログを始めていなかったこともあり、こんなにズレたタイミングでの記事となりましたが、大好きなケンミンSHOWに村上選手と奥川選手が出演されることを知り、投稿いたしました。
2022年度も東京ヤクルトスワローズの活躍をお祈りしています。
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